社員教育で失敗を防ぐにはどうすれば良いのか?

社員教育はテーマと受講対象者が一致していることが大切!

社員教育で失敗することが多いのは、受講者と教育テーマがミスマッチである時です。 この原因は、いろいろありますが一番多いのは社員教育の機会が少ない会社が行った時に、「折角、講師を外部から呼んだので、従業員は全員参加」となった時です。一般論としての知識教育であれば、誰でが聞いても良いのですが、社員教育は目的があるものです。 例えば、中堅管理職クラスのリーダーシップ研修を、新入社員から役員クラスまで含めて受講させても、講師はどのクラスに的を絞って話を組み立てて良いものか迷ってしまい、結局は総花的な話しで終わってしまいます。 これでは、受講する方も話の内容を理解するどころか、一般社員にとってはリーダーシップのカラクリばかりを知ることになります。

失敗を防ぐ社員教育の進め方

社員教育を成功に導くには、教育担当者の力量が大いに物を言います。 例えば事業計画達成に向けた教育であれば、今期の事業計画推進に当たって最も弱点となるクラスとテーマをピックアップします。 次に、その推測が間違っていないか確認のために、部署ごとに一般社員から部長クラスまでをヒアリングして回ります。この段階で賛同を得ておくことは、失敗を防ぐ布石になりますし、社内での協力体制を得ることになるので成功に向けた第一歩なのです。 次に、誰を講師に招くかです。このテーマを失敗させないためには、最低2人の講師を選定することです。一人は業種を特化して講師を行っている外部講師です。業種が違えば、具体的な話しは期待できません。 もう一人は、社内から役員クラスを選ぶことです。人選に成功すれば失敗はありません。この講師になる人を研修後の推進リーダーに依頼することになります。